機械式駐車場を撤去後の状況を撮影した写真です。
機械式駐車場は、敷地内に設置している場合が多いため下記の手順での施工が良いと思います。
機械式駐車場撤去・埋め戻し工事施工手順
機械式駐車場撤去・埋め戻し工事施工手順
- 撤去する機械式駐車場周囲に仮囲い設置(防炎メッシュシート使用)
- フェンスバリケード設置(作業終了時に設置)
- 駐車場支柱・梁・パレット等撤去・搬出・処分
- 機械式駐車場が設置されていたピット内に湧水や雨水が浸透した場合に備えて、水抜き孔用のコア削孔(Ф100)を適切に行う。(ピットの大きさによりコア削孔の箇所数は変動します。)
- コアの削孔が完了したら砕石(RC-40使用)により埋め戻し、路盤の敷き均し、転圧を順次行う。
- 配線等があれば撤去し、開口部は閉塞する。
- 既設の排水ポンプをそのまま利用しなければならない場合は、ポンプ室を新たに作り、点検用のマンホールも設置する。
- アスファルト舗装の為の路盤不陸整正及び転圧を行い、アスファルトを整正、転圧する。
- 溶融式ライン施工を行い、車止めを設置して施工完了となります。